本の要約サービスflier(フライヤー)で、効率的に情報収集!
別記事で、書籍要約アプリSMITH(スミス)の検討をしました。
今回は、実際に使用してみての感想も踏まえつつ、flierの紹介をしてみます。
flier(フライヤー)で、どんなことができるの?
本の要約サイト flier(フライヤー)は、主にビジネスパーソン向けの本を、一冊あたり10分で読める要約(約4,000字)にして提供しているサービスです。
要約は音声での再生もでき、そちらは約15分ほどで聴くことができます。
※速度は1.0倍、1.2倍、1.5倍、2.0 倍の4段階で選択できます。
これを利用することで、気になる本の概要をサクッと把握し、実際に購入する書籍の選定に役立てられます。WEB・アプリ、両方に対応しています。
通勤・スキマ時間でトレンドを押さえつつ情報収集したいという、社会人共通の思いに応えてくれる便利なサービスです。
ビジネス書と聞くと難しくてハードルが高いように感じます。
かく言う私も、意識高い系の人が読むものでしょ~と、何となく敬遠していました。
陽キャのイケメン経営者が良いスーツ着てナイトロコーヒー飲みながら読んでそう
イメージが具体的すぎるし偏見がすごい
flierでは、ビジネス書だけでなく、実用書や教養書など幅広い分野を取り扱っており、カテゴリー分けされています。ですから、とっつきやすそうな本を選ぶことができます。会話の幅が広がりそうですね!
ひとまず、公式サイトから引用です。
1.約2,900冊超の要約が読み放題!
新刊・話題書から不朽の名作まで毎日1冊ずつの要約を配信。毎月定額でたくさんの書籍に触れることが可能。
2.幅広い知識が吸収できる!
立ち読み感覚で、気になった本の概要を手軽に把握することができます。さまざまな分野の本が配信されるので、毎日追加される要約をチェックすることで、知識の幅も広がります。
3.より効率的で楽しい読書体験が可能!
要約で概要を把握してから本を読むと、驚くほど効率的に読み進めることができます。他のユーザーの学びも閲覧できるので、さらに多角的に読書を楽しめます。
この「学びの閲覧」とは、『学びメモ』という機能のことです。
チェックした本に対して自分の所感を記録しておくことができ、かつ他のユーザーのメモも読むことができるのです。
公開・非公開を選べますので、自分のメモは非公開にしながら公開している方のメモを拝読することが可能です。
使用イメージはこちらをご参照ください。
ユーザーの声
- 話題の引き出しが増え、クライアントとの商談もスムースに進むようになった。
- 毎日の通勤時間を利用することで、スキマ時間を有効に活用でき、本を読む習慣が身についた。
- 限られた時間の中で専門外や新しい分野の知識まで得ることができたので、新しいプロジェクトを始める時にも大変役立った。
- 知識の吸収のために利用し始めたが、本選びとしても活用できた。前より読みたい本が増えた。
効率的にインプットし、スキルアップに繋げたいですね!
ビジネス書は読了するのに1冊あたり4~6時間かかると言われています。手当たり次第に読むには時間が足りません。10分で要点を押さえられるなら、助かる……。
各分野に精通したライターさんが要約を作成しているそうですので、ただの抜き出しとは違い、的確にポイントを捉えた高品質の要約ということですよね。
ちなみに新しい要約は、1日に1つずつ公開されますので、なんと1年間で365冊!
何度も読み返したいと思った要約は、PDFでダウンロードすることも可能です。
先に全体像を掴んでおくことにより、予備知識なしで読み始めるよりも理解が早まることが期待できそうです。
プランの紹介|SMITH(スミス)との比較
以下をYES/NOで考えてみていただいて、YESが多い方はflierが向いているかも!
- ある程度の読書習慣はあり、10分4,000文字くらいなら楽に読めて理解できる
- ネタメモなどは手帳や専用アプリを使用しているので、要約以外の機能は要らない
- WEBでも閲覧したい
- ながら聴きがしたいので音声再生機能が欲しい
値段に関しては、ひと月にどれほどの量を閲覧されるかによって適したコースが変わってくるので、以下のプラン表をご参照ください。SMITHとの比較も貼っておきますね。
※SMITHもflierも、読めるのはあくまで『要約』ですので、ご注意ください!
※よろしければ、SMITH(スミス)の紹介記事も参考にしてください。
フリープランでは、「無料で読める要約」と特集を読めます。
無料で読める要約は月に1度コンテンツの入れ替えが行われますので、その点は安心ですね。
シルバープランの場合は、それにプラスして、有料コンテンツを毎月5冊まで読めます。支払いの日にちに関わらず、毎月1日に冊数のカウントがリセットされます。
前月の有料コンテンツ枠が残っていても、月が変わると消滅し、翌月に繰り越すことはできません。
尚、有料プランで契約していれば、最新の要約を閲覧できます。
ちょっと注意! 退会と解約の違い
有料会員をやめたくなった時には、注意が必要です。
flier(フライヤー)の『解約』と『退会』の違いをご説明しますね。
解約すると、フリープランに移行することになります。
解約完了後は、新たな請求が発生しなくなりますが、引き続き無料コンテンツを楽しむことができます。
会員情報の削除を希望する場合は、退会します。
読書履歴やコメント、お気に入りなど、ユーザー情報の復元はできません。
ちょっとわかりにくいんですが、サイトの下の方、利用規約などの並びに『解約/退会』メニューがあります。『料金プラン変更』も隣に並んでいますよ。
その他、FAQのコーナーを見れば全てわかるようになっているので、困ることはないと思います。
使ってみての個人的感想とまとめ
TOPページに最新の要約、サイドバーに今週のランキング、他にもオススメのピックアップなどあり、悩むことなくすぐに読み始めることができました。
私はラジオを聴く感覚で使っています。
音声再生しつつ踏み台昇降をしたり、フットマッサージャーでくつろぎながら友人とLINEしたり。全然、真剣じゃないです笑
あと、15分って結構長いので、1.5倍以上で聞くことをオススメします!
気に入ってその本が欲しくなれば、amazonやhontoなどへのリンクが貼ってあるので、すぐに購入できて良いですね。
活用イメージはこちらをご参照ください。
日常の動線上に大きな書店があり、立ち読みしてご自身で本を選定するのが得意な(失敗しない)人だと、あまり必要ないかも?
せこいですが、無料体験中にたくさんの要約をPDFで保存しておいて、後からじっくり読むというのもありかと……。それで蔵書がご自身のニーズに合っていると判断してから、改めてコースを選んで続ければいいですしね。
※前項でご説明した通り、無料体験中に一旦『解約』しても会員情報は残るので、いつでも有料会員として再開できます。
- ひとつのアプリでインプットとアウトプットを行いたい
- とにかく長文を読むのは苦手
- 超多忙!
という方はSMTIH(スミス)が向いているかもしれないので、よかったら別記事もご参照くださいね。
- 一定量の文章は苦なく読める
- 良書を知るきっかけがほしい
- 手が離せない場面でも、ながら聴きがしたい
- WEB/アプリ両方で活用したい
- 自分に合ったプランを選びたい
という方には、flier(フライヤー)の7日間の無料ゴールド体験を是非おすすめいたします。
ちょい齧りしても意味ないんじゃないかって口コミも見ましたし、私もそう思っていましたが、しばらく続けてみて判断したいです。
以上、同じように本の要約サービスをご検討中の方に、少しでも寄与できましたら嬉しいです!
最後に、この記事に辿り着いた方に、参考になりそうなサイトをご紹介しておきますね。