耳のスキマ時間を有効活用! audiobook(オーディオブック)
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audiobook(オーディオブック)とは、朗読された本を耳で聴くサービスです。
目や手を使わず読書ができるので、『ながら』聴きでインプットが可能!
ここのところ『聴く読書』に興味があって、調べた結果を記事にまとめていますので、よろしければ過去記事も参考にしてください。
今回はaudiobook(オーディオブック)と、amazonのAudible(オーディブル)を比較して検討してみました。
audiobook(オーディオブック)ってどんなサービス?
ミリオンセラーから語学本・ビジネス書・文芸・ラノベまで、幅広いジャンルを取り扱っており、作品数は2万点以上! それらをプロのナレーターや声優による読み上げで楽しむことができます。
※オーディオブックは音声のみ。テキストは付属していませんが、コンテンツによってPDF資料が付属することがあります。
「世の中に良書は数限りなくあるんだろうけど、読書にあてられる時間がない……」という人は多いと思います。また、(私もそうですが)仕事で一日中PCや書類と睨めっこして、更に読書となると、目が疲れて仕方ないですよね。
audiobookなら耳さえ空いていれば本が読めて、スキマ時間を活用しつつ目の休憩ができる笑
現代のライフスタイルにハマるサービスだから、利用者も増えているんでしょうね。
通勤時間、ランニングなどの運動中、家事中――
聴いていた『音楽』を『本の朗読』に変えてみるのもいいかもしれません。
運営元のオトバンクが2022年3月に発表した「耳のスキマ時間に関する調査」の結果によると、1日の耳のスキマ時間(耳が空いていて何かを聴ける時間)は、回答者(505人)の平均で3.7時間だったそうです。
それだけの時間を、ある意味『無駄に』していたのかと思うと、ちょっと反省……。
倍速再生で更なる時短も叶います。再生速度を0.5~4倍まで調整することができるので、何と1冊あたり1時間以内に読み切ることが可能なんだとか。
オフライン再生もできるので、通信環境の悪い場所、移動中や作業中、いつでもどこでも聴けるんです!
では次に、料金システムについて解説いたします。
料金システム
※2022年12月現在、年割750円/月額1,000円への変更を確認
※2023年8月現在、年割 約833円/月(一括9,990円)/月額1,330円への変更を確認
常に最新の情報を公式サイトでご確認ください。
聴き放題プラン
年割:750円/月
月額:1,000円/月 →1日30円強!
※価格については、最新の情報を公式サイトでご確認ください。
- 対象作品(1万冊以上)が無制限で聴ける
- 初心者におすすめ! 初回は無料お試し期間(14日間)あり
- audiobook.jpアプリのみで再生可能
※聴き放題対象コンテンツはパソコンへのダウンロード・mp3プレイヤーでの再生には対応していません。
※単品販売している商品のうちの『一部』が対象コンテンツ。聴き放題対象外のオーディオブックの再生には、別途購入手続きが必要。
個人的に、このプランではポッドキャスト「聴く日経」が魅力のひとつだと思いますので、これは別途ご紹介しますね!
チケットプラン
シングルチケットプラン 1,500円/月 (チケット1枚 有効期限2ヶ月)
ダブルチケットプラン 2,900円/月 (チケット2枚 有効期限3ヶ月)
※価格については、最新の情報を公式サイトでご確認ください。
- 本の定価に関係なく、チケット1枚で対象作品1冊と交換できる
- チケットは毎月発行。※解約後も有効期限内のチケットは利用できる
- 毎月もらえるポイント(500円分)でも購入可能。※ポイント期限は1ヶ月
- 入手した作品は永久に何度でも聴ける
- 限定セールで人気作品がお得に買える
- 聴き放題プランや月額会員プランと併用可能
※チケット対象外商品もありますが、通常購入は可能です。
月額会員プラン
月額500円~30,000円の中で好きな金額のプランに加入して、ポイントを定期購入するプランです。(ポイントはaudiobook.jp内において、1ポイント=1円でオーディオブックの購入に使えます)
※価格については、最新の情報を公式サイトでご確認ください。
- 取得したポイントの有効期限は6ヶ月(期限を過ぎた場合、ポイントの利用/再付与はできません)
- 購入した金額以上のポイントが付いてくる(金額によって付与率は異なる)
- 限定セールで人気作品がお得に買える
- 聴き放題プランやチケットプランと併用可能
※同時に複数の月額会員プラン(500と1000など)に登録することはできません。
プランの併用
以下の組み合わせは併用が可能です。
- 月額会員プラン+聴き放題プラン
- チケットプラン+聴き放題プラン
- チケットプラン+月額会員プラン
- 月額会員プラン+聴き放題プラン+チケットプラン
ちなみに、月額料金は払わず、ほしい商品がある場合にその都度購入する『通常会員』や、ポッドキャストだけを利用する『ポッドキャスト会員』(月額料金:523円~1100円 ※登録番組によって異なる)というのもあります。
※価格については、最新の情報を公式サイトでご確認ください。
「聴く日経」を聴くなら価値あり!
聴き放題プランでは、「聴く日経」が利用できます。
日本経済新聞の朝刊から、重要なニュースを厳選して音声で配信してくれるサービスです。平日(祝日を除く月~金曜)の毎朝6時に届き、20分で主要なニュースを把握できます。
「一面」「経済面」「企業面」「国際面」などから、およそ16本前後の記事が厳選して読み上げられ、押さえておくべき世の中の動向を知ることが可能です。
予めダウンロードしておけば通信速度の遅い場所や、地下鉄などの圏外でも再生できます。再生期間は過去1週間分です。
ちなみに、iPhoneアプリ「聴く日経」から購読申し込みをすると月額600円、audiobookでは月額550円なので、聴き放題プラン1,000円のうち半分は元が取れますよね!
日経新聞は月々4,900円、電子版だと月額4,277円かかりますから、隅から隅まで読まないのであれば、このサービスで十分かもしれません。
※価格については、最新の情報を公式サイトでご確認ください。
voicy「ながら日経」というサービスは無料でしたので、併せてご紹介しておきますね。
アプリで「聴く日経」を利用する方法はこちらもご参照ください。
聴き方(再生方法)
専用のオーディオブックアプリで聴くことができます。アプリをインストールするとライブラリに入手・購入したオーディオブックが表示されます。音声をダウンロードして再生します。
Webサイトの、アカウント > ライブラリ > 購入中のポッドキャスト、の手順で番組タイトルをクリックしてダウンロードすると、音源が端末にMP3ファイルとして保存されるので、音楽再生アプリで再生できます。
アプリとWebのアカウントは連動させて利用できます。
ちょっと横道。
文芸ジャンルでは人気声優を起用した朗読が聴けるんです。臨場感がありますよ!
作品によってはSE(効果音)まで入っていて、アニメのドラマCDを聴いているような感覚です。
ただ、一般の書籍の方まで感情のこもった朗読だったりするので、人によっては過剰さを感じて好き嫌いはあるかもですね……。
退会と解約
audiobookのアカウントを削除したい場合、ご自身のアカウントページから『退会』の手続きをします。
※アプリをアンインストールしても退会にはなりません。
各種プランを『解約』してもアカウントは残りますので、また他のプランに復帰することもできます。
『退会』すると以下ができなくなります。
- audiobook.jpへのログイン
- audiobook.jpアプリの利用
- 購入した音声のダウンロード
- ポッドキャストのエピソードのダウンロード
- 所有ポイント・コインの利用
- その他月額サービスの利用
Webサイトからダウンロードした購入商品のデータは退会後も引き続き利用できるものの、退会したいどうしてもの理由がないなら、無料の通常会員としてアカウントを保持しておいた方が良さそうですね。
- 聴き放題プランの解約
手続きをすると解約待ちの状態になり、次回課金日に自動解約されます。解約待ち期間中でも、聴き放題対象オーディオブックの再生は可能です。解約後は、購入していないオーディオブックを再生することはできません。
- チケットプランの解約
解約手続きを行うと即時解約となります。
付与されたポイントやチケットは解約後も使用期限日までは使用できます。
チケットやポイントを利用して購入したオーディオブックは解約した後も再生できます。
- 月額会員プランの解約
解約手続きを行うと即時解約となります。
すでに付与されたポイントは解約後も使用期限日までは使用できます。
ポイントを利用して購入したオーディオブックは、解約した後も再生できます。
Audible(オーディブル)ってどんなサービス?
Audibleは、プロのナレーター(声優・俳優も!)が朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生、またストリーミング再生も可能です。
Amazonのアカウントでサインインしてアプリをダウンロードすれば、すぐに使えます。
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数あるようです!
携帯アプリ・タブレット・ウェブサイト・Alexaなど多数の機器で利用できますが、一度につき一つの機器での利用となり、同時視聴はできません。
再生速度の調整は0.5~3.5倍速で可能です。
12万以上の対象オーデイオブックおよび対象ポッドキャストが定額(1,500円/月)で聴き放題!
聴き放題対象外のタイトルも、会員特価(非会員価格から30%引き)で購入できます。単品購入したタイトルは退会後もライブラリーから引き続き聴くことができますよ。
※ライブラリーにある聴き放題の会員特典オーディオブックは、退会すると聴けなくなります。(退会申し込み完了後、前回の請求日から1ヶ月経過後に会員資格が失効し、自動的にライブラリーからタイトルが削除されます)
オーディオブックだけでなく、ニュース番組・トーク・お笑いなどのバラエティ豊かなポッドキャストもあり、充実のコンテンツが魅力です。
今回の2ヶ月間無料キャンペーンは2022年10月12日で終了してしまいますが、他にも各種キャンペーンが定期的に実施されていますので、要チェックです。
※各キャンペーンごとに期間や条件等が異なる可能性があります。
※無料体験終了後は月額1,500円。いつでも退会できます。
まとめ
Audibleの聴き放題作品12万作以上という数字にはインパクトがありますが、日本語書籍数としてはaudiobookの2万点以上というのが現状(2022年現在)日本No.1らしいです!
ただ、さすがのamazon。
Audibleは洋書も充実しており、様々なジャンルがバランスよく取り揃えられているのが強み。
audioboookはビジネス・自己啓発系に強い一方で、エンタメ系に弱いようです。
Audibleは、圧倒的な充実コンテンツが定額(1,500円一本でシンプル!)で聴き放題になる上、無料お試しが30日以上という太っ腹ぶり。そもそもamazonのサービスを信頼している(利用したい)方には、Audibleでしょうか!?
単品購入する場合。
オーディオブックは書籍よりも価格が高いのが相場ですが、audiobookでは1冊の価格が書籍と同程度に抑えられており、お安め!(1冊1,200〜2,500円ほど)
月額会員ならポイントとセールをうまく使って更にお安く本を購入できるので、色々読みまくりたいというより欲しい本をお得に揃えていきたい、という人には、audiobookの月額会員が合っていそうです。
チケット会員は、単価の高い本を狙ってお得に購入するのにいいですし、「聴く日経」をお考えであれば、聴き放題プランですね。
両者にそれぞれでしか聴けないオリジナルのコンテンツがあるので、お目当てのものがどちらにあるのかも、もちろん重要ポイントです。
ちなみに私はライトなハロオタなのですが、かりんちゃんの「宮本佳林の雑談ラジオ」はaudiobookにて月額550円で配信中です! そもそも聴きたいコンテンツがある、というのも選ぶ基準になりますよね。
上記3点に当てはまる方は、audiobook(オーディオブック)聴き放題プランの初回無料お試し期間(14日間)を体験なさってみてはいかがでしょうか!?
※2022年12月現在、年割750円/月額1,000円への変更を確認
※2023年8月現在、年割 約833円/月(一括9,990円)/月額1,330円への変更を確認
常に最新の情報を公式サイトでご確認ください。
ではでは、ご検討中の方に、少しでも参考にしていただけましたら幸いです!