酒造りの町|伏見桃山エリア
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京都の伏見と聞くと、大抵の人が伏見稲荷大社を連想されると思います。
しかし、伏見といってもエリアは広く、伏見稲荷大社以外にも観光スポットがたくさんあります。
今回は、酒造りの町・伏見桃山エリアの魅力をお伝えしますね!
酒蔵や町家が並ぶ、美しい景観を楽しむことができますよ。
水ノ雅 ~地野菜をふんだんに使った京フレンチ~
まず、観光のメインスポットである酒蔵通りの近くにあるフレンチのお店をご紹介します。
築150年の京町家を改装した店内は、齊藤酒造(創業明治28年の老舗酒造)の社長が育った邸宅をレストランとしてリノベーションしたものです。
とても落ち着いた雰囲気で、お庭を眺めながらゆったり過ごせます。
京阪本線 伏見桃山駅、近鉄京都線 桃山御陵前駅から徒歩5分の立地です。
今回は税サ込3,800円のランチコースをいただきました。
オードブル
スープ
パン
メインディッシュ
ひとくちカレー(本日のシェフのひとくち裏メニュー)
デザート
酒粕を使ったソースやデザートがあります。
お店に確認したところ、完全にアルコール分が飛んでいるわけではないそうですので、僅かでも受け付けない体質の方はお気を付けください。
ただ、私はほぼ下戸に近いのですが、酔ったり具合が悪くなることはなかったですよ。
味もしっかり日本酒の風味がします。これがすっ……ごく美味しいんですけど、お酒の味自体が苦手な方は、これまた注意ですね。
予約時にその旨を伝えれば、別メニューに差し替えてくださるそうですので、ご安心を!
11/30までに来店すると、七五三のお子様に「京飴千歳」を用意してくださるそうです。予約時、要望欄に「京飴千歳希望」と入力するか、電話予約の際は口頭でOKとのこと。毎年やっているかわからないので、事前にご確認くださいね。
クリスマスのお食事会にもバッチリなお店ですよ!!
冬場は関係ないですが、ドレスコードとしてノースリーブ、半パン、サンダル不可です。
伏見十石舟
水ノ雅から歩いてすぐ、月桂冠大倉記念館裏の河川沿いに十石舟の乗り場があります。
団体客は予約した方がいいでしょう。桜の季節など、シーズン毎に状況は違うと思いますが、少人数なら予約なしで乗れますよ。20分おきくらいで運航しています。
三十石船は運航期間が限られているので、こちらをチェックしてくださいね。
※十石舟も冬期はお休みです。併せてご確認ください。
伏見城の外掘にあたる濠川(ほりかわ)を、三栖閘門までのルートで往復します。
川側から見る月桂冠内蔵酒造場も美しいですよ。
大人1,200円 約50分(往復)です。
折り返し地点の「三栖閘門(みすこうもん)」で一度下船し、三栖閘門資料館で水位差を調整した運河の仕組みなどの展示を見ることができます。
水位の異なる濠川と宇治川を結ぶため、昭和初期に建設された三栖閘門。淀川舟運を支え地域のシンボルである三栖閘門は、約70年もの間伏見の歴史を見守り続けて来ました。
引用:淀川河川事務所
選奨土木遺産である閘門の迫力と、宇治川と濠川の水位差を間近で見ることができて、楽しいです!
月桂冠大倉記念館
月桂冠の歴史、酒造りの文化に触れることができ、見学の最後にはきき酒も楽しめます。
予約制の「酒造ガイドツアー」と、予約不要の「一般見学」があります。
一般見学の方も人気なので、入場規制がかかって待ち時間が発生することがありますよ。
鳥せい本店|べんがらや
近辺には他にも美味しいお店が色々あります。
有名どころでは、鳥せい本店ですね。
築100年の酒蔵を改装した店内で、お酒と鶏料理が楽しめます。
鳥せい本店のすぐ近くにある、おでんの店・べんがらやもオススメです。
使われている和風のだし汁は、京風薄味おでんとは違い、色が濃い!
肌褐色のあっさりではあるが、まったりとコクの深い味でかつおと昆布をベースに上質の鶏がら・豚に京野菜をブレンドし、くじらのコロでじっくり煮込みしょうがをしっかり利かせて作り上げております。
引用:
二店とも美味しいですよ!
まとめ
他にも、竜馬通り商店街や寺田屋など、歩ける範囲内に見所がたくさんあります。
観光シーズンを少し外せば、四条界隈や稲荷大社よりは人出が落ち着いていて、ゆったり散策できると思います。
是非、お出かけくださいね!